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【センター試験】国語の現代文(評論文・小説文)の読み方を分かりやすく解説!

・文章を読むのが苦手

・つい感覚だけで解いてしまう

・解いても正解の根拠がわからない

・解説を読んでもイマイチわからない

このような思いをしたことはありませんか?

私は現在、某有名国立大学医学部医学科に通う現役医大生です。

この記事では、私が受験当時に実践していた国語の根拠の見つけ方や考え方などを簡単にわかりやすく解説します。

➤1.現代文の読み方

1-1.主語に〇をつける

文章をしっかり把握するためにはまず、一文一文の主語を意識する必要があります。これは問題を解くうえで非常に大事です。なぜなら、「〇〇が~するのはなぜか」や「〇〇が~するとあるがこれはどういうことか」などの設問が良く見られますが、これらには誰の行為なのかをしっかり把握できればそこを中心に根拠を探せばよく、解答率が上がり時間の短縮にもつながります。その意識を向けるために主語には丸を付けてみましょう。

1-2.接続詞に注目する

接続詞は問題を解くうえで根拠を見つけ出す指標になっています。

接続詞の主な働きは

a. 言い換え

b. 因果関係

c. 具体化

であり、大まかにこの3つを区別できれば問題ありません。

なぜなら、後に詳しく述べますが、現代文の設問は主に「言い換え」か「理由説明」の2つしかなく、本文から答えを導き出すときのマーカーとなるものが接続詞だからです。つまり、接続詞は問題を解くための大ヒントになります。接続詞の働きをしっかり理解するだけで国語の成績は大幅にアップすることが可能です。

  • 言い換えを表す接続詞の例

「つまり」「要するに」「言い換えると」「すなわち」

  • 因果関係を表す接続詞の例

「なぜなら」「だから」「~なので」「ゆえに」

  • 具体化を表す接続詞の例

「たとえば」「具体的には」「~など」

➤2.設問を分類しよう

2-1.「言い換え」の問題

設問でよくあるのが「~とあるがこれはどういうことか」「~を説明しなさい」などです。このように問われたときは、「言い換え」問題だと判断します。言い換え問題では、傍線が引かれている一文を正確に読み取る必要があります。そのときの手順が3つあります。

a.主語を把握する

問題の選択肢の誤りでよくあるのが、主語が違う人物に置き換わっているというものです。また、主語は文章の中での大事なキーワードになります。なので、まず主語を確認することが最優先になります。

b.代名詞を復元する

傍線部が引かれている一文の中に「それ」「これ」「あれ」などの代名詞がある場合にはそれらが何を指しているのか復元する必要があります。その復元が選択肢どうしで異なる場合があり誤りの選択肢にしやすいからです。

c.優先すべき情報を見つけ出す

一文の中には作者が伝えたい大事な箇所とそうでない箇所があります。例えば、具体例などは優先度の低い情報になります。なぜなら、具体例は作者の主張に説得力を持たせるためのおまけみたいなものだからです。逆に言うと、主張の部分は優先度が高い情報になります。問題の選択肢を見てみると、大事な情報が主に反映されています。

2-2.「理由」の問題

設問の中で「~なのはなぜか」「~の理由を説明せよ」などの記述がある場合、理由問題だと判断します。理由問題では先ほど述べた言い換え問題と違い、傍線部が結果となっているので、その理由を異なる箇所から探さないといけません。ずばり、ポイントは因果関係を表す接続詞をさがすことです。因果関係を表す接続詞「だから」「なぜなら」「~ので」のような表現がないかどうか探しましょう。もしあれば、その部分の内容が理由になっているので、そこが選択肢に反映されているはずです。また、このときも主語を把握することと代名詞を復元すること、優先度の高い情報から答えをさがすことは欠かせません。

 ➤3.評論を読むときに意識すること

3-1.作者の主張を探す

長い文章であっても、評論文であるからには作者の主張が必ずあるはずです。なので、本文を読むときには常に作者の主張が何なのか強く意識しながら読みましょう。特に、本文の最初や最後に主張がなされることがよくあります。これを意識するだけでも問題が解きやすくなります。

3-2.具体例の扱い方

具体例の前後には作者の主張が述べられている場合が非常に多いです。なぜなら、具体例とは作者の主張に説得力を持たせるためのものだからです。なので、「例えば」「詳しく言うと」などの表現がある場合、具体例がどこまで続いているのか確認してその具体例の前後をしっかりと時間をかけて読みましょう。

➤4.小説を読むときに意識すること

4-1.登場人物・場面を把握する

小説では、人物や場面の入れ替わりが激しいです。特に会話などではだれのセリフなのかをしっかりと把握しておく必要があります。そのためには主語をチェックしておく癖をつけなければなりません。また、問題を解くうえで大事なのが傍線を引かれている場面からは基本はみだして解答の根拠を探してはいけません。

4-2.「心情」が問われているとき

心情が問われているときに考えなければならないポイントが3つあります。

a. 誰の心情なのか

これは問われている心情の主語を探せばいいのです。

b. 何に対する心情なのか

心情の対象は、登場人物や話の流れをしっかり把握しておく必要があります。

c. どんな心情なのか

「悲しい」などのネガティブな心情なのか、「嬉しい」などのポジティブな心情なのかを見極めましょう。

➤5.まとめ

国語の成績を伸ばすためには、主語を把握して設問を分類し、作者の主張や問われている心情や場面をチェックしながら読み進める必要があります。

➤6.おわりに

国語という科目はあいまいで難しく見えてしまいがちですが、実は解答の根拠がしっかりと隠されているのです。その根拠を見つけることさえできるようになれば、飛躍的に成績を伸ばすことが可能です。初めのうちは、時間がかかるかもしれないですがコツコツと地道にやっていかなければなりません。

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